このところ試験期間で
ずーっと部屋にこもって書いていたレポート
テーマは Magritte's Impressionismでした。
マグリットといえばベルギー、そして20世紀を代表する
シュールレアリスムの画家です。
しかし、有名な作品のほかに
彼には印象派に傾倒した時代がありました。
それは第二次世界大戦中
ベルギーがドイツ(ナチスドイツ)に占領されていた時代
フランスに避難していた時の作品です。
典型的な印象派の画法を用いながら、
シュールレアリスム特有の
見ている人に疑問を抱かせるようなモチーフを描いています。
とても現実とは思えないけど、
とてもrealisticに描いているので違和感を感じますが
鮮やかな色彩とゴッホをイメージさせるようなタッチは
明るさや幸福感といったような印象を与えます。
Magritteの言葉を借りると、"Surrealism in full sunlight"
今回テーマに取り上げるまで知らなかった時代。
私は今まで暗くて、生々しいシュールレアリスムが
苦手だったんですが、おかげで少し
好きになりました:)
マグリット美術館に行くと
この一連の作品を見ることが出来ます♪
nozomi
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